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Designer

Tani Yuichiro
谷 雄一郎
1987年宮崎県日南市生まれ。静岡文化芸術大学デザイン学部を卒業後、2009年スズキ株式会社入社。Address110(2014)、Address125(2017)、BURGMAN STREET(2018)、隼(2021)など、スクーター/モーターサイクルのスタイリング開発に10年間携わる。
2020年松田優と共にデザイン事務所[UO]共同設立。 幼少時代、地球の絵を好んで描いた。インダストリアルデザイナーの草分けであるレイモンド・ローウィが、宇宙飛行士たちが故郷である地球を見ることができるよう宇宙ステーション「スカイラブ」内に舷窓(小さな丸窓)を設けることを提言したというエピソードに感銘を受ける。
本プロジェクトは、谷のとある眠れぬ夜のふとした思いつきと妄想によるもの。
UO Website https://www.uo-design.jp
  

Science Director

Yamazaki Shiro
山崎 詩郎
物理学者・東京工業大学理学院物理学系助教。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了、博士(物理学)。東京大学物性研究所、ハンブルグ大学、大阪大学特任講師を経て現職に至る。ナノスケールの量子物理学に関する研究で、第10 回日本物理学会若手奨励賞を受賞する。東京理科大学理学部物理学科および東京学芸大学物理科学分野の非常勤講師を兼任する。
休日は科学コミュニケーターに転身。科学者としての深く正しい科学知識をフル活用し、驚きにあふれる親子向け科学実験ショーから、わかりやすい物理の講演まで幅広く実施。特に、コマ大戦優勝、世界コマ大戦出場を果たしたコマ博士として知られ、「独楽の科学」(講談社ブルーバックス)を著す。最近では、NHKEテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」、TBS「炎炎ノ消防隊」、関西テレビ「かまいたちの机上の空論城」、MBS放送「Voice特集」、TBSラジオ「赤江珠緒のたまむすび」、文藝春秋、子供の科学(ワクワクさんの工作特集)等のメディア出演から、科学館特別展示展や科学教材の総合科学プロデュースにも進出している。
何を隠そう、大の宇宙ファンでありSF映画ファン。SF映画『インターステラー』が好きすぎて、世界最大のIMAXシアターで観るためだけに日帰りでシドニーに行く。それ以来『インターステラー』を題材に相対性理論を伝える講演会を70回ほど開催、書籍化が進んでいる。大好きな宇宙を身近に感じられるプロダクトを、デザインと科学の視点で作り上げる本企画のコンセプトに大賛同。二つ返事で科学プロデューサーを引き受ける。重力と空気という地球上の束縛から解放された宇宙空間ではどのようなプロダクトが可能なのか?SFと現実の間を行く空想の羽を広げる日々を過ごしている。
  

Collaborators

Logo design/
Website design supervision

Kuwata Ayuko  桑田 亜由子

https://www.ayuko-kuwata.com

Website
implementation

Ogusu Tomohiro   小楠 朋寛

Translation

Bluejacket  
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